Discover Japan 2021年3月号[雑誌・ムック]
2021年2月5日
株式会社ディスカバー・ジャパン刊
160頁(オールカラー)
定価1000円+税
「暮らしをつなぐ、伝統的工芸品。in Aichi」と題し、常滑焼や瀬戸焼といった“やきもの”から、尾張七宝や名古屋友禅などの工芸品、尾張や三河地方で息づく仏壇・仏具まで、愛知県の伝統的工芸品15品目を紹介しました。また、「有松・鳴海絞りを支える〈括り〉と〈染色〉」では、江戸時代から続く絞りの技術を継承する職人にクローズアップ。いずれの取材でも、日本一の“ものづくり”県・愛知の高い技術力と職人さんに熱い志を感じることができました。
JAGAT info 2020年12月号[雑誌・ムック]
2020年12月15日
公益社団法人日本印刷技術協会刊
60頁
印刷物の普及振興に貢献する公益社団法人、日本印刷技術協会が会員に向けて発行する、印刷ビジネスのための月刊情報誌。当該号では、製本などポストプレス用機器で世界的なシェアを持つ、株式会社ホリゾンの新ショールーム「Horizon Innovation Park」オープニングイベントのレポートを担当しました。印刷離れが言われて久しいですが、むしろ印刷の活路は、ITとの適切な連携/役割分担にあることが実感できる取材でした。最先端のスマートファクトリーの様子はもちろん、屋上から眺める滋賀県高島の風光も眼福でした!
SIGNATURE 2021年1&2月号[雑誌・ムック]
2020年12月1日
三井住友トラストクラブ株式会社刊
90頁(オールカラー)
クレジットカード老舗、ダイナースクラブの月刊会員誌「SIGNATURE」。アリカは、コラム「京の名水 古都の味」を担当しました。
無形文化遺産にも指定された「京の食文化」を支えてきたものの一つが、街のいたるところから湧く良質な“水”。毎号、京都の地下水を使用する店舗、そこで作られる料理・食品を取材し、京都の食文化にとって欠かせない“水”に触れる連載企画です。
連載第1回に取り上げたのは、京都盆地の南端、伏見区で造られる「日本酒」。カリウムやマグネシウムなど酵母の栄養となるミネラル分をほどよく含む中硬水が湧くこの地では、「女酒」とも称される口当たりの良い日本酒が生まれる。伏見で最も古い酒蔵の一つである増田徳兵衞商店では、地下60メートルから汲み上げた水を使用。京料理の繊細な味を引き立てる、食中酒に最適な日本酒を醸し続けている。
Discover Japan 2021年2月号 [雑誌・ムック]
2021年1月6日
株式会社ディスカバー・ジャパン刊
192頁(オールカラー)
定価1100円+税
特集は「最先端のホテルへ」。世界の有名ホテルブランドから日本発のラグジュアリーホテルまで注目スポットを取り上げた人気のホテル企画。アリカは、日本に初上陸したシアトル発の「エースホテル京都」と、御所近くにある「京都ブライトンホテル」の取材・執筆を担当しました。フランクな空気とアートに満ちあふれたエースホテル、京都らしい老舗散歩も贅沢に楽しめるブライトンホテル。どちらも思わずファンになってしまった上質で居心地のよい空間でした。
SIGNATURE 2020年12月号[雑誌・ムック]
2020年11月1日
三井住友トラストクラブ株式会社刊
90頁(オールカラー)
クレジットカード老舗、ダイナースクラブの月刊会員誌「SIGNATURE」。アリカは、コラム「京都肉三昧」を担当しました。
京都は全国でも有数の肉の消費量を誇る“肉好き”の街。毎号、京都人に愛されてきた肉の名店と看板メニューを取材し、それらを通して、京都に根付く肉文化に触れる連載企画です。
連載第10回に取り上げたのは、高瀬川沿いに佇む、1788年(天明8年)創業の「鳥彌三」。坂本龍馬も訪れたという水炊きの老舗だ。三日三晩かけてとる鶏ガラの白濁スープは濃厚ながら後口は驚くほどすっと切れる。まずはスープのみ、次にスープにうずら卵を加えて。具材はその後にいただくのが流儀。秋以降は鶏がよりおいしくなるという。京都人に愛されてきた滋味をご堪能あれ。
Discover Japan 2020年11月号[雑誌・ムック]
2020年10月6日
株式会社ディスカバー・ジャパン刊
192頁(オールカラー)
定価1100円+税
特集は「あたらしい京都の定番か、奈良のはじまりをめぐる旅か。」と題した、大ボリュームの京都&奈良企画。アリカは、リニューアルオープンした京都市京セラ美術館、新風館に誕生したエースホテル京都、そして門前宿 和空法隆寺の紹介記事の取材・執筆を担当しました。新旧が融け合う建築に魅了される京セラ美術館、フレンドリーかつ自由な空気に人が自然と集うエースホテル、そして日本の礎をつくった飛鳥の風に触れられる和空法隆寺。京都・奈良で今、注目のスポットに、私たちも大いに刺激を受けた取材でした。
SIGNATURE 2020年11月号[雑誌・ムック]
2020年10月1日 三井住友トラストクラブ株式会社刊 90頁(オールカラー)
クレジットカード老舗、ダイナースクラブの月刊会員誌「SIGNATURE」。アリカは、コラム「京都肉三昧」を担当しました。
京都は全国でも有数の肉の消費量を誇る“肉好き”の街。毎号、京都人に愛されてきた肉の名店と看板メニューを取材し、それらを通して、京都に根付く肉文化に触れる連載企画です。
連載第9回に取り上げたのは、神戸牛、松阪牛と並び日本三大和牛の一つに数えられる「近江牛」。四条通沿いにある「れすとらん松喜屋 京都四条店」では、ステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶとさまざまな調理法で極上の近江牛が食べられます。肉食が禁じられていた江戸時代から将軍家へ献上されていたという近江の牛肉が、どのように日本を代表する牛肉へとなっていったのか。その歴史を紐解きながら、赤身と脂のバランスがとれた最高級レベルのステーキを紹介しました。
Discover Japan 2020年10月号[雑誌・ムック]
2020年9月4日
株式会社ディスカバー・ジャパン刊
144頁(オールカラー)
定価1100円+税
創刊11周年記念号の特集は、「新しい旅スタイルはじまる。」。アリカは企画「身と心をととのえる お寺に滞在するという選択。」の取材・執筆を担当しました。日本四大箇寺に数えられる滋賀県・三井寺にて築400年以上の僧坊をリノベーションした宿坊「和空 三井寺」に滞在してのプレミアムな体験のほか、座禅や写経、雲水修行など多彩な体験ができる全国のお寺を紹介。すがすがしい空気に包まれ、心が鎮まるお寺の魅力を再認識した取材でした。
秋の京都2020[雑誌・ムック]
2020年9月1日 朝日新聞出版刊 136頁(オールカラー) 定価880円+税
美しい写真とともに、京都の紅葉の名所をたっぷりと紹介する秋の定番ガイドブック。市内の定番スポットから郊外の穴場まで、100の紅葉絶景を紹介しています。また、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で注目を集める明智光秀ゆかりのスポットを特集したほか、60種以上の御朱印をまとめたカタログも。また、京都に来たらはずせない紅葉を眺めながらのグルメや秋限定の京都みやげなども取り上げています。
SIGNATURE 2020年10月号[雑誌・ムック]
2020年9月1日 三井住友トラストクラブ株式会社刊 90頁(オールカラー)
クレジットカード老舗、ダイナースクラブの月刊会員誌「SIGNATURE」。アリカは、コラム「京都肉三昧」を担当しました。
京都は全国でも有数の肉の消費量を誇る“肉好き”の街。毎号、京都人に愛されてきた肉の名店と看板メニューを取材し、それらを通して、京都に根付く肉文化に触れる連載企画です。
連載第8回に取り上げたのは、「しゃぶしゃぶ」発祥の店として知られる「十二段家 本店」。河井寛次郎の陶器や棟方志功の版画など、「民藝」に美を見出した作家たちの作品が店内を飾る。「しゃぶしゃぶ」に使われる肉は、京都府亀岡産の京都牛。脂が多すぎず噛みごたえ十分なサーロインを自家製のゴマダレを絡めていただく。素朴な芸術品と町家の趣が調和する空間で、多くの賓客をもてなしてきた料理を、目で舌で愉しみたい。