写真集「葵太夫」[書籍]
2017年12月25日 曽根明壽美著
70頁(カラー) 自費出版
写真家・曽根明壽美が、京都・島原で活躍する葵太夫の活動を「四季」「日常」の2つの観点から切り取った写真集。妖艶かつ幽玄な独特の世界観が、観る者を雅の世界へと誘う。写真はすべてライカのカメラを使って撮影。アリカは編集を担当しました。
化学者たちの京都学派 喜多源逸と日本の化学[書籍]
2017年12月5日 京都大学学術出版会刊 古川安著
340頁(モノクロ) 定価 税込3,888円
ISBN 9784814001224
科学史家・日本大学生物資源科学部教授の古川安先生の著書。京都大学工学部化学系において、基礎の裏付けを重視する独自の学風を生んだ先駆者・喜多源逸博士の業績と、福井謙一・野依良治両氏のノーベル賞受賞に連なる歴史、そこに集った化学者たちの姿を、豊富な資料とインタビューで生き生きと描き出しています。一般の方はもちろん、卒業生や在学生など、京大工学部関係者にぜひ一読いただきたい一冊。アリカは編集・校正のお手伝いをしました。
経済論叢 第191巻 第4号[書籍]
2017年11月10日
京都大学経済学会刊
96頁(モノクロ)
定価 税込2,570円
ISBN978-4-8140-0126-2
京都大学経済学会が発行する会員向け定期刊行物で、最新の研究結果に基づく経済論文を掲載。今号では、京都大学経済学部准教授・坂出健ほか4名の論文を収録。アリカは編集・校正を担当。
沈黙の詩法 メルロ=ポンティと表現の哲学[書籍]
2017年3月30日 晃洋書房刊 加國尚志著
237頁(モノクロカラー) 定価3400円+税
ISBN978-4-7710-2801-2
立命館大学の加國尚志教授による論文集。哲学者メルロ=ポンティの後期、とりわけ絵画や文学を扱った表現を論じ、「私が語る(表現する)」ことと「ことばが語る(表現が自らを表現する)」ことの境界水位のようなものが描かれています。装画は著者の実兄で画家・加國哲二氏によるもの。アリカは編集・校正を担当しました。
現代中国語に見られる近世中国語の影響 『紅楼夢』と『儒林外史』を資料として[書籍]
2017年3月10日 晃洋書房刊 千野万里子著
212頁(1色印刷) 定価4000円+税
ISBN978-4-7710-2805-0
中国・清代に書かれた『紅楼夢』『儒林外史』『駱駝祥子』『稻草人』の4つの書物を資料として、各作品に登場する文法・語彙に見られる特徴を調査した1冊。使われている方言や成立した時代によって異なるそれぞれの言葉が、どのように現代の中国語に継承されていったかが明らかに。アリカは編集・校正を担当。
乙女の琵琶湖・滋賀 雑貨屋&カフェさんぽ かわいいお店めぐり[書籍]
2016年8月30日 メイツ出版刊
128頁(フルカラー) 定価1600円+税
ISBN978-4-7804-1782-1
滋賀の魅力は琵琶湖だけじゃない! 個性派雑貨店や長居したくなる絶景カフェなど、思わず行ってみたくなる魅力あふれるショップ全52軒の情報がぎっしり。 レアアイテムが豊富なミュージアムショップ5軒の雑貨も紹介しています。アリカは編集を担当。
おとな旅プレミアム 京都[書籍]
2016年5月26日 TAC出版
176頁(フルカラー)
ISBN978-4-8132-6679-2
TAC出版が新しくリリースした、大人のための観光ガイドシリーズ。第1弾の1冊として刊行された「京都」は、歴史や文化も深く掘り下げて街歩きをという主旨で、年表とスポット紹介をリンクさせたりと細かな工夫が施された新ガイドです。アリカでは「京の朝ごはん」「あたたかな食卓 おばんざい」「お豆腐のやさしい味わい」「精進料理をカジュアルに」「麗しの古都 抹茶スイーツ」の取材撮影・執筆を担当しました。
図録 ねむり展 眠れるものの文化誌[書籍]
2016年4月6日 松香堂書店刊
60頁(オールカラー) 定価1296円(本体1200円)
ISBN978-4-87974-698-6
京都大学総合博物館にて開催された、睡眠の多様性と進化について、文化・科学などさまざまな観点からアプローチした展覧会「ねむり展 眠れるものの文化誌」の図録。主催であるNPO法人睡眠文化研究会に属する大学教授らの原稿のほか、会場で展示された世界各国の枕やベッド、チンパンジーのベッドから着想し作られた「人類進化ベッド」などを掲載。人間が生きていくうえで欠かせない「眠り」について、より深く知ることができる一冊です。アリカは、本書の編集と、一部の記事の取材・執筆を行いました。
京都の手づくり市 —人気の出店写真館が出会った。つくる人・こだわりのモノ—[書籍]
2015年10月21日 青幻舎刊
112頁(オールカラー) 定価1500円+税
ISBN978-4-86152-518-6
世界観光地人気ランキング2年連続1位の「京都」で、近年注目を集めているのが「手づくり市」。お寺や神社など風情あるロケーションの中で地元の人たちとふれあい、食から小物まで幅広い“手づくり”に触れる旅を、実際に市に出店する写真館店主・田村泰雅さんの写真とともに紹介しています。「人・モノ・笑顔」があふれる、京都の手づくり市の雰囲気を凝縮した一冊です。アリカは編集を担当。
ちいさな酒蔵 33の物語 美しのしずくを醸す 時・人・地[書籍]
2015年9月10日 人文書院刊
168頁(モノクロ・カラー) 定価1800円+税
ISBN978-4-409-54082-4
著者は、純米酒にこだわる日本酒バー「杜氏屋」の店主・中野恵利氏。酒蔵の歴史と酒の物語、そして著者が心を寄せる、33の蔵元さんの酒造りにかける思いがじんわり伝わる一冊です。北は青森から南は熊本まで、良質の酒を醸すちいさな酒蔵の、主要銘柄から知られざるアイテムまで85銘柄を紹介。著者秘蔵のラベルコレクションはカラーで掲載!