これまでに手がけた仕事

経済論叢192-2

経済論叢 第192巻第2号[書籍]

2018年6月25日  京都大学経済学会刊
112頁(モノクロ) 定価2,380円+税
ISBN978-4-8140-0166-8

本書は、京都大学経済学部教員、院生、学生、学部出身者によって構成される京都大学経済学会が刊行する会員向けの定期刊行物。経済学研究者の理論的研究と時論政策提言を掲載しています。アリカは編集・校正に参加しました。
gion

祇園祭 –その魅力のすべて[書籍]

2018年5月31日 新潮社刊
175頁(カラー) 定価2,000円+税
ISBN978-4-10-602282-1

京都の夏の風物詩「祇園祭」。7月1日から1か月にわたって繰り広げられる神事・行事を徹底取材し、勇猛果敢な神輿渡御から豪華絢爛な山鉾巡行に参加する全33基の山鉾の詳細まで、祭りをより深く楽しむための見どころを紹介しています。また、山鉾を染織、絵画、彫刻などの観点から捉えた専門家による解説や、祭りを担う人々のインタビューなども掲載。アリカは取材・執筆・編集を担当しました。
saigai

災害と安全の情報[書籍]

2018年5月10日
晃洋書房刊
村山徹著
216頁(モノクロ)
定価2,500円+税
ISBN978-4-7710-3041-1

阪神・淡路大震災、東日本大震災といった大地震や、今後巨大地震の発生が予測される東海地震へ向けた自治体の施策などの実例を基に、防災から減災へと転換しつつある日本の災害情報の“兆し”を検証。愛知大学三遠南信地域連携研究センター助教を務め、地理情報科学、地域政策、災害情報が専門の村山徹氏の論著。アリカは編集・校正に参加しました。
多民族社会の軍事統制カバー

多民族社会の軍事統治 ——出土史料が語る中国古代[書籍]

2018年4月2日  京都大学学術出版会刊 宮宅潔編
402頁(モノクロカラー) 定価4,800円+税
ISBN978-4-8140-0136-1

内に多民族社会の融和を牽引し、外に周辺民族との緊張に備える——古代中国における国家の要、軍事活動と民族政策の相関を描き出した論文集。京都大学人文科学研究所の宮宅潔准教授を中心とした、日本・中国・韓国・ドイツで活躍する14名の研究者による国際共同研究の成果。遺跡から出土した木簡史料などの詳細な分析に驚かされます。アリカは編集・校正に参加しました。
高齢者の〜

高齢者の社会活動と介護予防[書籍]

2018年3月30日 晃洋書房刊 岡崎昌枝著
301頁(モノクロカラー) 定価3900円+税
ISBN978-4-7710-2978-1

香川短期大学生活文化学科教授・岡崎昌枝先生による論文集。香川県坂出市の高齢者へのアンケートをはじめ、高齢者の実態調査を続けてまとめられ、た高齢者の介護予防に関する論文・学会報告が収められています。高齢者の活動こそが、高齢者の健康を支え、高齢者福祉を支える——高齢者の力を必要とする、これからの地域社会を考えていくための手がかりとなる一冊。アリカは編集・校正に参加しました。
プラトン後期的ディアレクティケー

プラトン後期ディアレクティケー ——イデアの一性と多性について[書籍]

2018年3月20日 晃洋書房刊 松浦明宏著
206頁(モノクロカラー) 定価2800円+税
ISBN978-4-7710-3022-0

これまでのイメージを一新する、プラトンのイデア論。古代ギリシアの哲学者・プラトンのイデアといえば「一」であるというイメージが定着、しかし実は、プラトン自身は「イデアは多であもある」と考えていたと言います。分割と総観の方法という、プラトン後期的ディアレクティケーをその根拠として論じた、中京大学国際教養学部准教授・松浦明宏氏による論著。アリカは編集・校正に参加しました。
ai-tetsugaku

愛の哲学的構成[書籍]

2018年3月10日 晃洋書房刊 伊集院利明著
330頁(モノクロ) 定価 4,800円+税
ISBN 9784771030138

愛知大学文学部教授、伊集院利明先生の著書。現在のアカデミックな哲学議論の場で重要な論題の一つとなっている「愛」、ことに近代的な「ロマンティック・ラヴにおける愛」についての諸説を整理・検討しつつ、「理由があるから愛するのではなく、愛が理由を要請し生成する」ことを論じます。論の展開に用いられている数々の思考実験も興味深く、現代の私たちが何となく了解しているつもりになっている「愛」について、もう一度考えさせられる一冊です。アリカは編集・校正を担当しました。
経済論叢192-1号

経済論叢 第192巻第1号[書籍]

2018年2月25日  京都大学経済学会刊
150頁(モノクロ) 定価2,380円+税
ISBN978-4-8140-0153-8

本書は、京都大学経済学部教員、院生、学生、学部出身者によって構成される京都大学経済学会が刊行する会員向けの定期刊行物。経済学研究者の理論的研究と時論政策提言を掲載しています。アリカは編集・校正に参加しました。
rhythm

リズム(身体感覚)からの逃走 —音楽の現象学的・歴史社会学的研究[書籍]

2018年2月20日 晃洋書房刊 寺前典子著
210頁(モノクロ) 定価 3,700円+税
ISBN 9784771029439

社会学者・寺前典子先生の著書。現象学的視点を用い、作曲家・演奏者・聴き手の間に成立する「音楽コミュニケーション」のメカニズムと、その近代化過程を解き明かします。音律やリズム、記譜、そして楽器、演奏、聴衆…と、西洋音楽を構成する様々な要素の「近代化」の様相が興味深く、社会学を修める方や音楽家はもちろん、現代社会で多かれ少なかれ「音楽」に触れながら暮らす一般の方にも読みごたえのある一冊です。アリカは編集・校正を担当しました。
まど・みちお詩論

まど・みちお詩論 ハイデガー哲学の視座から[書籍]

2018年1月15日 晃洋書房刊 岡田紀子著
A5判258頁(モノクロ)

ハイデガー研究者による、まど・みちお詩論というユニークな書。まど・みちおは「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」などの童謡でも知られる、日本の詩人。息苦しい現代の現実世界で癒しを与え、将来に向けて詩人的にこの大地に住むことを探求する共感と批判の書。アリカは編集・校正を担当しました。
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